手車 |
|
|
狭い道路やわずかな出材の場合、
手車という人力用の小さな車で
運び出した。 車引きの仕事は木 馬引きに次ぐ重労働であった。 この光景も今日では見ることが できない。 世が進歩するにつれて 伝統が塗り替えられていく。 寂しくもある。 |
|
![]() |
|
道路昭和初期ごろまでは牛馬は身近にいた。馬車や牛車は私たちにとってなくてはならない 輸送機閑であった。 隔世の感がある。 修羅や木馬などで道路際まで運びだした木 材を、こんどは製材工場や筏の組み場まで搬 送する。 ふつうこれには馬車や牛車を用いた。 荷車のタイヤは今日のようにゴムではなく、 車輪の周囲を鉄輪で巻いていた。 道路は砂利道で、でこぼこだらけ。 雨でも 降れば水たまりができて大変である。 国道に は常工夫(じょうこうふ)がおり毎日、くぼみに 砂利を入れて回った。 村道の場合は利用者が 交代で補修したものである。 ![]() ![]() |